(11月1日現在情報)11月休診日:11月2日(土)、3(日)、4(月)、9(土)、10(日)、13(水)、17(日)、23(土)、24(日)、27(水)

スポーツと健康をサポートするクリニック

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MRI検査

当院では整形外科領域専用(四肢専用)のMRIを完備しています。

(イメージ図)

上肢(上腕中央辺り~指先)、下肢(大腿遠位~足先)の撮影が可能です。
(イタリアesaote社;日本代理店:株式会社メディアーク)のO-Scanというシリーズの永久磁石型のMRIになります。

MRIなら見つかる靱帯損傷や不顕性骨折がすぐ撮影可能

当院では大病院などと異なり、MRI検査に至るまでの時間が短くて済みます。

上質な画像を提供しています

0.31T(テスラ)という比較的小さな磁場ではありますが、専用コイルが充実し、MRI専門技師による撮影により、質の良い画像を提供しています。

画像一例

一般的にはMRIは連続したスライスを流し見て評価します。
ここでは参考までに1枚のスライス(画像)のみの提示になりますが、画像の質、イメージをつかんで貰えたら、と思います。


ACL(前十字靱帯)断裂のMRIです。

 


橈骨遠位端骨折(不顕性骨折)の写真です。

 
同じ症例で、単純X線では骨折線を認めませんでした(実際は4方向撮影)。
一定期間のギプス固定と装具固定で患部の骨治癒を待ちました。
一般的な骨折よりは治癒期間は短くて済みますが、単なる打撲などに比べると治療期間は長くなります。リスクも格段に上がりますので、慎重な対応が求められます。レントゲンだけで打撲と判断し、スポーツを再開して再受傷してしまうと次は容易に骨折してしまう恐れがありますので、MRIでしっかり判断ができて無事に治癒に至りました。

 

右足の第2中足骨の骨挫傷の例です。フィギュアスケート選手です。
これも、X線では骨折は認めませんでしたが、MRIで中足骨に骨浮腫を示す信号があり、骨挫傷の診断となりました。
骨折には至っていませんでしたが、スケートの負荷による足への疲労の蓄積が原因と判断しました。
この症例では、高周波治療や高圧高濃度酸素療法を併用しながら競技を続けるという、慎重にフォロー対応する方針となりました。
結果としては無事に骨折することなく乗り切れました。

MRIをご希望の場合は

ご予約時にご希望下さい(WEB予約でMRI希望のチェック欄あり)

医療機関の皆様へオープン検査のご案内

四肢のMRIオープン検査を承っております。即日の検査が可能です。
撮影対象となるのは単純MRI(造影は対応しておりません)、部位は上肢(上腕遠位、肘関節、前腕、手関節、手、指)、下肢(大腿遠位、膝関節、下腿、足関節、足、趾)です。
お申し込み、お問い合わせは072-682-6300までご連絡ください。
電話対応時間は8:50~19:30となっております。

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