(11月1日現在情報)11月休診日:11月2日(土)、3(日)、4(月)、9(土)、10(日)、13(水)、17(日)、23(土)、24(日)、27(水)

スポーツと健康をサポートするクリニック

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総合健康診療外来

総合健康診療外来の概要

本来、一部分だけに限定した症状であっても、実は様々な要素が影響しあって、結果としてその部分に症状があらわれているに過ぎない、ということが良くあります。足の痛みであっても実は腰が悪かったり、頭痛であっても実は首が悪いケース、運動するとすぐ疲れる原因が実は心臓や甲状腺に問題があった、などなど、様々なケースがみられます。

これまでスポーツ選手を全身的全人的に診て来た経験から、一般の方々にも全人的なアプローチで解決できることも多く、当院でも症状の部位などに限定せず、全人的・総合的に体をみる総合健康診療外来を設定します。関節/筋肉/骨に限らずどのような身体の不調に対しても窓口になります。
どの科の医療機関にかかったら良いかわからないけど、心身の不調を感じている場合などは気軽にご相談ください。
医学にはまだまだ分からないことだらけです。「そんな症状は絶対出ない!」「エビデンスがない!」「そんな報告はない!」「そんなの見たことが無い!」と自分の辛い症状を否定された経験があるなら、諦めないでください。
そんなことをいうのは科学者として学問的追求を放棄しているようなものです。未知のことを探っていき答えを見出していくことこそが科学です。
「医学」という言葉があるように、医師は医療者であると同時に科学者であるべきです。ただの町医者であっても医学の志を忘れてしまってはいけません。

保険診療と保険外診療(自費診療)

症状によってはまだ保険適応にはなっていないが症状が緩和改善する治療法、まだ治療法が確立されていない疾患なども現代の医学ではまだまだ多く存在します。総合健康診療では、保険適応保険診療で対応できる内容であれば保険の範囲内での診療を行いますが、それでも治療効果が薄い場合や、もともと保険診療内では対応しきれない状態の場合は保険外での自費診療の治療内容を進めていく場合があります。
当院ではその二つを区分するため、おおまかに、保険診療の範囲内で対応可能な内容を総合健康診療(BASIC)保険診療の範囲を超える対応が求められる場合を総合健康診療(ADVANCE)と呼んで区別しています。(BASICとADVANCEはあくまで院内での区別であり、医学的・制度的な区分ではありません)

総合健康診療外来での主な症状、対象疾患

全身の痛み、倦怠感、動悸、息切れ、腹痛、めまい、ふらつきなどあらゆる体の不調
新型コロナ感染症後遺症、更年期障害、自律神経失調、起立性胃腸障害(過敏性腸症候群、機能性便秘)、不安障害、不眠、気候病

 

総合健康診療(BASIC)の診療の受診方法

予約時:ご自身の状態がスポーツや関節/筋肉/骨などの症状ではないと思われる場合やどれを選んでいいかわからない場合は、予約時に外来の種類の選択時に「総合健康診療」を選択してください。
事前の予約がない場合:受付窓口で直接「総合健康診療希望」とお伝えください。

総合健康診療(BASIC)の治療内容

問診

当院では上記のような全身性の症状や不定愁訴(自分でもよくわからないような症状など)などに対して、症状の推移や既往歴、服薬歴、家族歴などを事前に問診いたします。一見関係ないようなことも実は影響していたりします。例えばペットを飼育しているかどうか、最近海外に渡航していた、など、何気ない生活情報が解決の糸口になる場合も多いですので、お手数をおかけしますが、問診ではできるだけ詳細な情報をお伝えいただきたいと思います。

症状に応じた治療法の選択

症状や病態に応じて治療法を選択していきます。
<治療法の例>
内服薬の服用、外用薬の貼付や塗布、注射(筋肉注射、皮下注射、静脈注射)、点滴、
運動器リハビリテーション、栄養指導、運動指導、生活習慣指導など
他に、心理・精神的側面に何かしらの課題がある場合は、カウンセリング等をご提案する場合もあります。

 

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